スイングの安定性や再現性に大きく関わるのが「トップの形」。
「毎回違う位置にいってしまう」「力みすぎてバックスイングが崩れる」など、悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
この記事では、トップを安定させるためのコツを紹介します。
理想のトップを作るコツ
ポイント①:クラブをあげようとしない
・横に揺らすだけで勝手にあがる
・加速させながらあげない
・「ちょっと小さいかな」くらいでちょうどいい
ポイント②:体重配分を偏らせない
・体重配分はMAX右7割で、感覚としては五分五分
・右足の指側にのらない
・右腰をその場で動かし胴体を傾かせない
ポイント③:二の腕の位置をキープする
・右胸の前に構えた二の腕の位置をキープする(横に外さない)※最重要
・右腕は外旋された状態で肘は地面を向いている
・腕は縦に使う(薪割りと同じ)
よくあるミス
・後方にクラブを引きすぎて右腕の位置が変わってしまう
・右足の指に体重をのせてバランスが取れてない
・肩や胸を回しすぎて軸の傾きが出てしまう(胸やお腹が反ってしまう)
・左右に動きすぎる
自宅でできる練習法
・何も持たず、両腕を外旋して構え、下半身だけ動かし、肘が曲がらないところまで左右に何度も動かす(軸はずらさない)
・ペットボトルなど持ち、左右に揺らして持ち上げない感覚をつかむ
まとめ
トップは「飛ばしたい」と意識しすぎると崩れがちです。
ポイントを押さえることで、力みのないバランスの取れたスムーズなトップを作れるようになります。
ダウンスイングを綺麗に振るためにも、まずはゆっくり確認しながら、毎回同じ位置にトップを作れるよう意識してみてください!
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